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 千葉県北部、下総台地の中央部に位置する佐倉市。都心から約40キロメートルとなりベッドタウンとして発展してきました。近郊に成田国際空港や印旛沼があります。

 平均気温は15℃前後で、比較的温暖でサツマイモ栽培に適した気候に恵まれ、豊かな自然が残っています。

写真はマルチ(畝を覆うビニールシート)を張り終えた「かち農園」の畑で、奥に見えるのはユーカリが丘のマンション群です。ユーカリが丘からほど近い立地でサツマイモ栽培をしています。

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佐倉市の歴史は古く、佐倉市内で石器時代の石器が多く見つかっているそうです。中でも最古の石器は約3万5千年前のものだそう。今の白銀公園近くには高岡大山遺跡があり竪穴式住居跡が見つかっています。

かち農園からほど近い上座地区には上座貝塚があり、時代は縄文早期・約7000年前に形成されたということです。他にも間野台貝塚なども発見されていて、印旛沼が海だったころの様子を物語っていますね。

佐倉市のホームページに詳しく掲載されています。

佐倉市公式ページ・佐倉の歴史

江戸時代、千葉県の北部は江戸城を守る北の要としての役割をはたしていました。佐倉市は鹿島台地の西端に位置し、佐倉城が建てられました。佐倉城は北に印旛沼、西と南に崖があり、鹿島川と高崎川がお堀の役目を果たす、地形に恵まれた場所に位置しています。1610年(慶長15年)徳川家康の命で、そのときの佐倉藩主、土井利勝が佐倉城の築城にとりかかり、6年の歳月を費やして完成しました。

土井利勝は佐倉藩14万2000石を実現させた佐倉藩主で、徳川秀忠の時代の老中として活躍しました。その後、土井利勝から藩政を引き継いだ堀田氏。1642年から258年続いた佐倉藩の歴史の中で141年間、藩政を担いました。

日本の深い歴史と文化が学べる「国立歴史民俗博物館」が佐倉城址公園には建てられています。ご興味がある方は佐倉市歴博へお越しください。

国立歴史民族博物館

歴博

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