【畑だより】苗切りから植え付け開始

こんにちは。かち農園です。

かち農園では今年も農薬、化成肥料不使用でさつまいも(紅はるか)の苗を栽培しております。

冬からの土作りがよかったのか、今年もいい苗が育っています。右写真のようにひとつの種芋からたくさんの芽が出てきます。毎年お芋の強い生命力を感じながら慎重に苗を切らせてもらっています。一般の販売もしておりますので、お問い合わせよりご連絡お願いいたします。

毎年ゴールデンウイークは畝上げ、苗切り、植え付けの時期となり、休みなく農作業をしています。

今年は農場が一段と広くなり、1町歩ほどの面積でさつまいもを栽培する予定なので、昨年よりも速いペースで作業を進めなければなりません。

中でも苗切りは重要かつ繊細な作業で、細く短い苗を切らないように見定めながら切り進めます。シーズン中に数万本の苗を切る必要があるため、常に空いた時間は苗切りに費やします。

切った苗は数日で畑に植えるので、苗切りと畝上げは同じタイミングになってしまいます。トラクターでの作業になりますが、2反分の畝を上げるのに2~3時間くらいかかります。畝にはマルチ(保湿や雑草対策のためのビニール)を張るのですが、そこに苗植え用の穴を空ける工程がひとつ入ります。約30センチ間隔で穴を空ける作業なのですが、広い面積となると数時間はかかります。

あけた穴にいよいよ苗を植えるのですが、ただ穴に植えるだけでは苗が枯れてしまうので、ギュッと土を押さえつけて穴を埋める必要があります。2反で5000~6000本の苗を植えることができるので、1町歩では2万5000本ほどの苗を植えることができますね。毎年苗植え作業は骨が折れます。

先日は2反の苗植えができたので、ゴールデンウィーク中にあと2反の苗植えをする予定です。

農業を支援する「援農」

そんな農作業で欠かせないのが、応援してくれる皆さまの「力」です。先日の苗切りには大学生が援農に来てくれて苗切りの手伝いをしてくれました。

人数が多ければそれだけ作業が進むのでとても有難い応援でした。

このブログをご覧の皆さまの中に「援農」できそうな方がおりましたら、ぜひご連絡ください。場所は佐倉市ユーカリが丘から程近い「小竹地区」となります。主に苗切りのお願いをすると思います。心ばかりのお礼もさせていただいております。お礼に関しましてはメールにてお問い合わせください。

皆さまの心強い応援をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

またはメールから:info@kachi-nouen.com

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