【畑だより】畑整備とカブトムシの幼虫
こんにちは。おのぶっちょです。
寒い日が続きますね。先日は少し雪が積もり、佐倉市は冬・ど真ん中。
かち農園では、春から始める企画のためにタイトなスケジュールで畑の整備を進めています。
今週末は車の出入りができるように、畑にウッドチップを敷き詰めました。
このウッドチップは佐倉市から支給されるチップで、駐車場所を作るときなど地盤整備にとても役に立っています。
今回畑に敷き詰めたチップは、畑の片隅に数年置いたままのものを使用しました。
スコップでチップの山を崩してみると、分解の過程でできる糸状菌がたくさん発生していました。
糸状菌はカビの一種ですが、乳酸菌や納豆菌などの細菌であるバクテリアとは違うようです。
写真に写っている糸状の、菌糸を使って栄養分の移動を行っているそうです。
有用土壌微生物である、良い糸状菌は植物と共生し植物にリン酸を供給することが知られています。
かち農園のサツマイモ畑にも糸状菌を確認することができます。
そんなウッドチップを掘り進めていると、白くて丸いものがぽろり。
なんと「カブトムシの幼虫」がウッドチップの中で冬を越していました。作業が全部終わるころには、70匹以上の幼虫を掘り出してしまいました。眠っているところ申し訳ないので、畑の使用していない場所へ同じ環境を整えて落ち葉を足し移動してもらいました。
この記事を見ている方でカブトムシの幼虫を飼いたいという方がおりましたら、下記ボタンよりお問い合わせください。
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現在整備している畑で何をするのかは、また他のブログでご連絡しますのでお楽しみにしていてください。
またはメールから:info@kachi-nouen.com