【自然栽培】サツマイモ苗床づくり
千葉県佐倉市で自然栽培を実践中の【かち農園】です。自然栽培とは、肥料や農薬に頼らずに、植物の根と微生物の共生で土壌をつくり、作物を育てる栽培のしくみです。
今年の冬に、畑のハウスに広葉樹の落ち葉を敷き詰めました。ハウス内に落ち葉を敷き詰め、苗床にしました。
落ち葉には、樹木に蓄えられたたくさんのミネラルが含まれています。土と混ぜ、空気を入れてかき混ぜることで、微生物による分解がさらに進み、苗床用の土壌ができてきます。
今年は、微生物がより活発になるように、地元佐倉産の米糠を撒き、土、落ち葉、ミネラルを混ぜ合わせました。
今年はクワで畝を上げたので足も腰も手もカチカチになりました(笑)。
3月上旬、ハウス内には4本の畝ができました。
ここから種芋の植付けが始まったのです。(つづく)